こんにちは!

福岡支店のクリエイティブ部ディレクション課ディレクターのY仲です!

ちなみにディレクターとは、ホームページを作るためにお店の取材や撮影をしたり、デザインの方向性を決めたりと、ホームページの制作から完成までをお手伝いするお仕事です。

>フードコネクションって何してる会社なの?

 

仕事柄、色々なお店でお食事をさせていただく機会があるのですが、今回は…

誕生日給付金制度」を利用して、誕生日ディナーをしてきました!

せっかくの誕生日、やはり九州の和牛を焼き肉で堪能するべきか、はたまた高級フレンチで夜景とシャンパンを味わうべきか…

悩みに悩んだ末、

福岡市中央区・薬院~平尾エリアの寿司屋「鮨 ほまれ」さんにお邪魔しました!

格子戸を抜けると、中庭が広がっていました。

後から聞いたところによると、季節によって青葉と紅葉を楽しめるように樹の種類を考えて植えたとのことです。

石畳を数えるように一歩一歩進んでいくと、少しずつ日常空間から離れていくような感覚になりました。

仄暗い中庭を抜けると、ガラス張りの壁面から店内の灯りが浮かび上がってきます。

和モダンな店構え、イチョウの白木で作られたカウンター、上品で心地の良い空間が出迎えてくれました。

席に通され、私が決めるのは最初のドリンクのみ。

「鮨 ほまれ」さんのお品書きは、一人10,000円のコースだけです。

シャンパンと一緒に、突き出しが運ばれてきました。

真蛸と大根の炊き合わせは、食材の風味を壊さない優しい出汁がベース。

柔らかく炊かれていますが、しっかりと食感も残っていて、昆布出汁の香りが口の中に広がります。

お寿司を食べる前にお刺身を食べるのは、すごく贅沢な気分になりますね。

魚によって皮目を炙っていたり、提供の直前に山葵をすりおろしていたりと、至れり尽くせりです。

シャンパンをとっくに空けていた私は、肴に合わせて純米酒「田中六五」をオーダー。

日本酒は、ゴージャスを具現化したような酒器で登場。

酒器は見た目だけではなく、しっかりと冷えていて、日本酒を適温に保ってくれます。

福岡県糸島産の山田錦で作られる田中六五、華やかな純米香とキレは食中酒にぴったりです。

続いて鰻の白焼き。

香ばしい皮目とふっくらと焼き上げられた身は、おろしたての山葵と一緒に食べることで、中に閉じ込められた脂の旨味がより一層際立ちます。

タレとご飯ではなく、山葵とお酒で鰻を楽しめるようになったことに、自分もオトナの仲間入りができたな~と実感。

ここでびっくり、赤身肉のステーキが出てきました。

ミディアムに焼き上げられた赤身肉は、さっぱりと牛本来の旨みを堪能できる一品。

寿司屋のカウンターでステーキ、不思議な体験でした。

そして握りの前には、蛤と木の芽の茶碗蒸し。

これが本当に美味しかったです。

磯の香りが凝縮された肉厚な蛤と、木の芽のほのかな辛味と独特な香りのマリアージュ。

繊細で複雑だけれども一口で分かる美味しさ、初めて食べる茶碗蒸しでした。

そしてお待ちかね、握りのお時間です。

ネタは全て、氷で冷やす特注の冷蔵庫で保管しているとのこと(食材の表面が乾燥しにくいそうです)。

全11貫、大将が目の前で一貫ずつ握って提供してくれます。

煮切り醤油で食べるのが基本的ですが、「鮨 ほまれ」さんではネタに合わせて薬味も様々。

例えば金目鯛の炙りであれば、炙った焼き目の香ばしさや本来の風味を活かすために粗塩で。

赤ムツ(のどぐろ)の握りには、濃厚な脂の旨味を引き立てるために辛味大根を添えて。

そして何と言っても、シャリが美味しい。

契約農家で作った特別なお米を仕入れて、黒酢と赤酢を合わせているとのこと。

この上品な酸味とお米の甘みのバランスが、一手間効いたネタを支えている屋台骨です。

住宅街の中にひっそりと店を構える「鮨 ほまれ」さん。

そこには非日常空間で特別な時間を過ごさせてくれる味とおもてなしがありました。

そして「誕生日給付金制度」がきっかけで、素敵なバースデーが過ごせました!

こんなに美味しいものが食べられるなら、毎月誕生日が欲しいですね。

今年も美味しいお店とたくさん出会える歳になりますように!

 

店舗情報

店名:鮨 ほまれ

住所:〒810-0013 福岡県福岡市中央区大宮1-4-14

電話番号:092-524-8877

営業時間:17:00~24:00(LO.22:00)

定休日:不定休

URL:http://sushihomare.jp/

 


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