東京本社コンサルティング事業部のMです。
またこの季節がやって参りました!
年に一度のお楽しみ、誕生日給付金を使用した家族での食事会です!
今回は新宿高島屋にある『天ぷら 新宿つな八』さんへ行ってみました。
つな八さんはなんと大正13年から続く、知る人ぞ知る老舗の天ぷら専門店。
ディナー当日はどしゃ降り&強風というかなりの悪天候でしたが、新宿駅新南口から行けば高島屋へは雨に濡れずに行けます!
(余談ですが、駅近&雨に濡れないことが今回の店選びでの最優先事項でした。笑)
本格的な江戸前天ぷらとはどんなものなのか・・・
期待に胸を膨らませて、いざ出陣!
今回は『さざなみ コース』をチョイス。
☆本日の小鉢⇒ 青のりと長芋の養老和え
養老和えという料理名に馴染みがなくて、即座にスマホで検索。(笑)
養老和えとは、山芋をすりおろした中に新鮮な魚介や季節の食材を和えた料理なんだとか。
長芋で作っているのはつな八さんの独自性なのでしょうか。
青のりが効いていてとても美味しかったです!
天ぷらが提供される前に運ばれて来たのは、天ぷらのつけつゆたち。
天日塩、山葵塩、昆布塩、天つゆ 大根おろし、梅おろし。
さすがは天ぷら専門店、食材によってつゆを使い分けできて、飽きさせない工夫がされています。
個人的には梅おろしがとっても美味しかったです!
これだけで食べても美味しいレベル。
天ぷらなのに沢山食べても梅のほどよい酸味のおかげで口の中がさっぱりして、かなりお気に入りでした。
そうこうしている間に、お待ちかねの天ぷらが、いよいよ運ばれてきました!
☆天ぷら1皿目⇒ 蓮根 海老 鱚 いか
まず感動したのは、イカ。 もうとにかく、めちゃ柔らかいんです。
衣はサクッとしていて歯触りが良い!
海老もプリプリで、尻尾がカリッとしているのが嬉しかったです。
海老の頭は普段残してしまいがちですが、つな八さんではしっかり揚げられていてサクサクで食べやすく、とても香ばしかったです!
鱚はふわっふわで安定の美味しさ。 蓮根はしゃくっとした軽い食感で、ペロリと平らげてしまいました。
☆口替わり⇒ もずく酢
酸っぱ過ぎずで食べやすく、一口でいけちゃいます。
口の中をさっぱりと一旦リセットして、次なる天ぷらを待つ…!
☆天ぷら2皿目⇒ 穴子 菜の花
穴子の中骨は塩をつけて食べるのがオススメだとお店の方が教えてくれました。
中骨が結ばれているのがちょっとした神ワザ感があって、テンションが上がったのは私だけでしょうか。
ここに来て、コース以外の天ぷらも気になりオーダーしてみました。
★茄子の深川揚げ
茄子に浅利と葱を挟んで揚げてあり、めずらしい天ぷらだなーと思いつつ、この組み合わせが合わないはずが無い、ということで注文。
★稚鮎
ちょっと苦味がありますが、これはこれでお酒が進みます。
跳んでるみたいに並んで登場したのが映えてて可愛い。(笑)
★納豆の稲荷揚げ
おいなりの中にひきわり納豆が入っている天ぷらです。 味付けされてるので何もつけずに食べるのがオススメなんだとか。
外側のおいなりはしっかり揚がっているのに、内側の納豆の粘りはそのまま。
納豆を揚げるのは難しそうだけど、おいなりの中に入れちゃえばいけるんですね。
『かき揚げで納豆を混ぜて作るのが好きだったけど油が臭くなる。でもこのやり方なら臭くならなさそうだね。』と、ベテラン主婦の母も隣で感心していました。
アイディアが光る逸品でした。いつか家で再現してみたいです。
だんだんお腹も満たされてきたところで、ちょうどよく締めが運ばれてきました。
☆小天丼 or 天茶漬け
締めは小天丼か天茶漬けか選べます。
また、天丼はかき揚げとご飯を別々で提供していただくことも可能なようです。
私はつゆが染みたご飯が大好きなので、迷わず小天丼をチョイス。
海老がゴロゴロ入っているかき揚げで、締めにするには勿体ないレベルの豪華さ。
見た目以上に食べ応えがあってとっても美味しかったです!
ちなみに、きゅうりぬか漬け、高菜の漬物、なめことワカメの味噌汁もついています。
日本人にはやっぱりこれですね。
ありがたや~。
コースの内容を見た時は、ちょっと少ないかな?と心配していましたが、実際は充分な量でした。
家族全員、お腹いっぱい!
本当は『アイスクリームの天ぷら』という冒険メニューも気になったのですが、満腹だったので断念。
(ビビって注文しなかったわけでは決してありません。笑)
また次回挑戦してみたいと思います!
【店舗情報】
店名:天ぷら 新宿つな八 京王店
アクセス:京王本線新宿駅 徒歩1分
都営大江戸線新宿駅 徒歩1分
JR新宿駅 徒歩1分
小田急小田原線新宿駅 徒歩1分
http://www.tunahachi.co.jp/store/5.html
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