こんにちは。

CS部のTです。

 

数日前に今年は誕生日給付金を使おうという話になり今回も行ってきました。

随分飲食業界もコロナの影響を受けており、お店を開けている所も少ないという状態が続いております。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響もあり、お酒の提供ができないお店もありますが、せっかくならお酒も飲みたいという気持ちがあり、今回はタイミングを伺いながらお店の予約をしました。

立地柄、五反田というエリアは夜のお店も多いということもあり、お店を開けている所も意外とありましたが、そういったお店はどこも満席状態という事前情報もありましたので、しっかりと事前にオンライン予約をして伺うことにしました。

飲みに行く時には基本的にいつもは予約はしないタイプでふらっと行くタイプではありますが、今回は勉強がてら食べログ予約をしてみました。

 

五反田の寿司屋「鮨 あさひ」の外観

写真:五反田の寿司屋「鮨 あさひ」の外観

今回行ってきたお店は五反田の寿司屋「鮨 あさひ」。

飲食系のYou Tubeチャンネル「【飲食店経営塾】Food Business School LEO」で、高級寿司店をどうやって開業していくかという企画になっていたお店です。

どんな感じのお店かなという気持ちで体験してきました。

 

ちなみにフードコネクションもYou Tubeチャンネルやってます!

チャンネル登録と高評価をお願いします!

個人店のミカタLAB

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フードコネクションの仕事一覧はこちら(現在はいろんなことができるようになっています)

https://www.foodconnection.jp/business.html

 

メニューは2つで、おまかせコース8,800円(税込み)と、極上SAKEペアリング付あさひおまかせコース14,300円(税込み)のみ。

お寿司と日本酒のペアリングのお店という情報をしらべておりましたので、もちろんペアリングのコースで予約しました。

 

すぐに感じたさりげなく顧客を囲いこむ店内マーケティングの狙い

五反田の寿司屋「鮨 あさひ」のメニュー

写真:五反田の寿司屋「鮨 あさひ」のメニュー

外観は中があまり見えない高級寿司店のような佇まいですが、中に入ると明るい店内。

カウンターは6席、テーブルは24席。

もちろんカウンターを予約しておりました。

職人が握るのを目の前で見るのが寿司屋の醍醐味ですね。

そうこうしていると最初のドリンクの注文を促されたのですが、同時に「このお店はこういう所にこだわっていますよ」というのが書いてあるポップを見せてもらいながら説明いただき、「メニューはこちらから見れるようになっています」とそのポップの二次元バーコードを読み取ってくださいと案内がありました。

LINEの友達に追加するとメニューが出てくる仕組みになっており、LINEで顧客と繋がって顧客情報を獲得しているのかと思うと、今の時代顧客情報を獲得するのは非常に難しくなっているので、こうやってさりげない取り組みが必要なんだなと勉強になりました。

 

ずっと日本酒勝負のSAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)で体験価値を上げる

五反田で日本酒をおすすめしてくれるSAKE DIPLOMAが厳選する日本酒

写真:SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)厳選日本酒

SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)とは、日本酒の資格の一つで、一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)が認定している資格です。

日本ソムリエ協会の会長の田崎真也さんが会長を務めていて、2017年から始まった資格だそうです。

ちなみに、日本酒の資格には「日本酒検定」「唎酒師(ききさけし)」「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」の3つがあります。

そのSAKE DIPLOMAの資格を持つスタッフさんが在籍されており、次の料理の説明をしてくれながら、それに合う日本酒を紹介してくれます。

ただ単純に食事をするよりも、知識が入るので料理の味が更に鮮明に美味しいと感じてくるのも食の体験価値を上げるSAKE DIPLOMAの重要な役割なんだなと感じました。

 

きっと当たり前のことを丁寧にしているのだろうと思う配慮

生ウニの食べ比べ

写真:ムラサキウニとバフンウニの食べ比べ

食事中のカウンターを覗くと職人の所作のかっこよさに気づきます。

切りつけ、シャリを握る、わさびを乗せる、握る、最後に刷毛で醤油をつける、どの工程においても、一つ一つの所作が非常にかっこよく見惚れる動きでした。

カウンター商売ということもありますが、常に見られる環境の中、逆にどのような演出によって、食べる人を愉しませるのかというのを意識しているということをおっしゃっていました。

配慮に関しては、常に女性側から提供する、チェイサーがほしいタイミング、おしぼりのタイミングなど、振り返ると思った時には声掛けしてくれていたりしていたなと思いました。

※写真はうにの食べ比べをさせてもらいました。

 

リクエストに応えてくれる柔軟性

鮨 あさひで食べた握り集

写真:鮨 あさひで食べた握り集

今回はペアリングのコースを注文しましたので、SAKE DIPLOMAの方が次のメニューに合う日本酒をどんどん紹介してくれました。

僕たちも日本酒が好きでしたので、いろんなことを教えてもらって食事を楽しんでいると、普段出さないようなものや仕入れたばかりのものなども出してくれたりしました。

何も知らずに飲むのと教えてもらって飲むのでは味が随分と変わり、更に美味しくなりました。

日本酒SAKE CHANNEL」というYouTubeチャンネルを運営されていますので、こちらもチャンネル登録どうぞ。

 

のんびりと最後まで過ごさせていだきました

アワビの肝ソース&獺祭のお米を使ったリゾット

写真:アワビの肝ソース&獺祭のお米を使ったリゾット

結局閉店まで過ごさせていただきました。

入店から退店まで良い時間を過ごすことができました。

おいしいお寿司を食べるだけはなく、お店のことを理解できたり、良いスタッフの方々のおもてなしの体験によって良い時間を過ごすことができて、退店時にはお店のファンになっておりました。

※写真は蒸しアワビと肝ソース和え。食べ終わった後に獺祭のお米を使ったリゾットをいただきました。これは獺祭の応援の意味を込めて使っているそうです。

 


鮨 あさひでは、旬の鮮魚をこのコロナ禍でも仕入れることができるようでした。

仕入先を固定しているわけではなく毎日市場に足を運んで良いものを選んでいるそうです。

また、会社として客単価3万円以上の高級寿司業態もあったりして、安定した仕入れができるのはすごく強みなのかなと思いました。

高級寿司業態と低価格寿司業態の間を狙ったということをおっしゃっていましたが、ちょうど手を出しやすい価格帯なのに、料理も日本酒も申し分なく、雰囲気も良く、コスパの良いお店の代表格とも言えるような感じがしました。

素晴らしい食の体験ができましたので、同じ五反田にある高級寿司業態の方も行って比較してみたいなと思いました。

 

■店舗名
鮨 あさひ

■電話
03-6277-1132

■アクセス
東京都品川区東五反田1-11-8 大阪屋ビル 1F

■URL
https://sushi-asahi.com/

■席数:30席)
カウンター 6席
テーブル  24席


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