こんにちは!東京本社のRです。
毎年楽しみにしている誕生日給付金でちょっと贅沢なディナーをさせていただきました。
早速レビューをさせていただきます!
知る人ぞ知るディープすぎる「中野飲み屋街」
今年から東京配属になり、まずは近場からということで中野エリアへ行ってきました。
中野ブロードウェイや商店街があり、中央線沿いでアクセス良好な立地の住みやすいエリア。
今回お邪魔する「鮨せいざん」さんは、そんな中野の知る人ぞ知るディープな飲み屋街の中にあります。
四文屋グループが手掛ける寿司業態
ディープな飲み屋街に急に現れる「鮨せいざん」さん。
白と木目を基調とした上品な外観で、センベロの雰囲気漂う中野飲み屋街で異彩を放っています。(いい意味で)
こちらの鮨せいざんさんは、四文屋グループが手掛ける「鮨の四文屋青山」の姉妹店との事です。
四文屋グループといえば、焼き鳥や串揚げなど居酒屋のイメージが強いですが、寿司業態に行くのは初めてで楽しみです!
本格的な江戸前寿司と創作和食
入店すると大将やスタッフさんの気持ち良い挨拶で迎えられ、
カウンターに座って軽くビールで乾杯したら、早速コース料理が運ばれてきます。
まず1品目は「鯵のごま醤油和え」
ちょうど旬を迎えたアジと自家製のごま醤油が相性抜群。
さっそく居酒屋業態の経験値が活かされたお酒の進む一皿です。
2品目は「ホタルイカ・子持ち昆布の土佐酢ジュレ添え」
こちらも旬の食材の詰め合わせのような一皿です。
ホタルイカや子持ち昆布の淡泊なうまみを、土佐酢が引き立て好相性。
これは日本酒ですね。
3品目は「すっぽんの茶わん蒸し」
恥ずかしながら筆者すっぽんはほぼ初めましてで詳しくありません。。
細かく散らしてあったので風味を楽しむ感じかなと。
ちなみに翌日は早朝に目が覚めて1日元気だったので、「すっぽんってスゲェ!」というのが一番の感想です。
4品目は「鰹のにんにくポン酢」
こちらも旬の初鰹を使った一品です。
臭みもなく、鰹の風味とにんにくがベストマッチ。
この味付けが気に入りすぎて、後日鰹のたたきを購入して自宅で鰹パーティしました。
いよいよここからお寿司のターン!
まず1貫目は「のどぐろの炙り」
いきなり高級魚の代表格のどぐろから始まりました。
脂のうまみと炙りの香ばしさで満足度の高い一貫。
2貫目は「アオリイカの握り」
お次は筆者の好きな寿司ネタトップ5に入るアオリイカです。
ねっとりとした触感と甘みをシンプルに塩で。
比較的味の濃いのどぐろの後なので、さっぱりしたネタがより引き立ちます
3貫目は「カマスの昆布締め」
水分の多いカマスをこぶ締めして炙り、うまみを凝縮した一貫です。
昆布締めと炙りで、香りが立って淡泊なカマスも深みのある味わいに。
4貫目は「中トロの握り」
言わずもがな寿司の王道トロですね!
見た目は魚というよりもはや霜降り肉のよう。
うまい。
5貫目は「こはだの握り」
江戸前寿司では定番の酢締めにされたこはだ。
青魚独特の臭みもなく、赤酢のシャリと相性◎。
6貫目は「赤身の漬け」
王道の鮪2品目です。
醤油だけでなく、柚子を散らしてあるのが新鮮。
正直個人的にはトロよりこちらの方が好みでした!
ここで箸休めの「白瓜の漬物」を挟んで、
7貫目が「赤貝の握り」
捌くところから見ていましたが、しっかりと反っていて新鮮ですね!
パリパリとした食感にさわやかな磯の香りがおいしい一貫。
8貫目は「車海老の握り」
絶賛高騰中の車海老を贅沢に丸ごと!
湯通しの加減が絶妙で、海老の香りと甘みを堪能できます。
最後の1貫は「穴子の握り」
ふわっとした食感に自家製の甘辛いタレが絡まり、満腹になりかけていたのにペロッと食べられます。
癖がなく食べやすい穴子の握りでした。
寿司が一段落したタイミングで出てきたのが「いくらと雲丹の小丼」!
”the映え”のインパクトある見た目ですが味も本物です。
この手の映えメニューは食わず嫌いだったのですが流行る理由がわかりますね。。
〆にアガリと「あおさの味噌汁」でホッとする味。
ごちそうさまでした。
終わりに
いかがだったでしょうか?
四文屋グループの寿司業態「鮨せいざん」さんのレビューを書かせていただきました。
グループ店とは思えないクオリティのお料理と、意外にもアットホームで親しみやすい大将やスタッフさんの接客で大満足のディナーでした!
ディナーも大概ですがランチも大変コスパがいいそうなので、東京中野に来る際はぜひ一度立ち寄ってみてくださいね!
鮨せいざん
〒164-0001
東京都中野区中野5-53-4
【ランチ】11:30 ~ 14:30
【ディナー】17:30 ~ 22:00
【定休日】日曜日
【TEL】03-6454-0556
【URL】https://restaurant.ikyu.com/113352/
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