こんにちは
名古屋の飲食店ホームページ会社
株式会社フードコネクション名古屋支店のプロデューサーのakriraです!
今回は私が手土産にオススメする天むすをご紹介します!
今回ご紹介するのは
大須や名古屋駅にある『めいふつ天むす千寿』さんの天むすです!
大好きな千寿さんとの
出会いは幼い頃にまで遡ります。
少し昔話をさせて頂きますと
名駅地下に大判のお店があるのを知っている名古屋人の方、
みえるのではないでしょうか。
↑
これです!懐かしい。笑
幼い頃の自分は大判の味と言いますか
大判を包む時のスピードの速さを見たく
名駅に行く度に母親に
『あそこの丸いの買いに行こ』
とねだっておりました。
渡されたお金をぎゅっと握りしめて並んでいる時も
ずっと包みを見ていたんですが
ふと、後ろ目に母親を見た時に
母親が買っていたのが
向かいにあった、
千寿さんの『めいふつ天むす』でした。
帰りの車の中で自分が大判を食べながら、
嬉しそうに母親が天むすを食べてる横顔を見て
(はぁ、なんか美味しそうだな~)
なんて思いながら、一つ貰って食べてみたのが
初めての千寿さんでした。
進学してから名古屋駅を毎日通るようになり、
帰りが早い日は時々母親が喜ぶんじゃないかと
千寿さんを自宅に買って帰るようになりました。
時は流れ、自分も早くも35歳。
仕事の関係で大須の千寿さんで着座して
お話しを聞く機会があった。
「あの小ぶりな天むすの絶妙なサイズが大好きなんです」と話すと
『創業のお母さんがお店で働き続ける旦那さんがふとした時にでもぱっと一口、ふた口で食べてもらう為にこのサイズなんですよ』や
「このきゃらぶき、自分めっちゃ好きなんですよ」なんて言うと
『これも旦那さんが漬物が食べれなくて、きゃらぶきになったんですよ』等と
天むす誕生の関わるお話を優しく話してくれた。
仕事の関係でお伺いしたのだが
お話は聞いた後、とてもほっこりした気分になっていた。
千寿さんの『めいふつてんむす』
その小ぶりの天むすには、大切な人を想う
大きなの愛情が詰まっていました。
この記事を書きながら、
『最近、母親に買ってないな~』
と思ったので
10月に入って少し時間でも出来たら
千寿さんの天むすを土産に持って久々に実家の母親に会いに行こうと思う。
喜んでくれるといいな。
終わり。
akira