個人飲食店オーナーの皆様、
こんにちは。
hanjoy編集部のコラムニスト平山です。
インスタグラムが出現し
「フォトジェニック」という言葉を
良く耳にするようになりましたね。
飲食の目的が、「食べる」ではなく
「撮る」が先のケースなんかも
多く見られるようになってきました。
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目次
1.東京・外苑前~表参道で人気の
贅沢なおしゃれ食べ歩きとは?
2.見た目がすべてではないけど
見た目は大事な時代に突入!
3.“フォトジェニック”さが
生きる飲食店とは?
4.まとめ
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1.東京・外苑前~表参道で人気の
贅沢なおしゃれ食べ歩きとは?
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東京は外苑前~表参道。
“最近、1,000円超のぜいたくなグルメをあえて
テークアウトして食べながら歩く人が増えている。
「高級食べ歩き」のメッカは東京・表参道エリア。
若い女性だけでなく大人の男性の姿も目立つ。
食べ歩きではもったいないのではと思いきや、
それならではの良さがあるらしい。”
<参考文献>
「ぜいたく食べ歩き天国」、
『日経MJ新聞』、
2017年8月28日発刊、第6114より。
もちろんその味を楽しむことも目的だけど
一番のお目当ては、「撮影」。
今、高級食べ歩きメニューに求められるものは
美味しさもさることながら
あっと驚くインパクトのある見た目の華やかさが
重視されています。
クレープが1,300円、シェーク1,680円、
ロブスターロール1,580円
とちょっと躊躇ってしまうような価格設定のメニュー。
街を入れて、手にもって、など
《フォトジェニック》に撮影する為にという
自ら付加価値を付けて購入すれば
少し財布の紐も緩みやすいのかもしれないですね。
あとは、「食べ歩き」というイベント感が
ワクワクを増長してくれますね。
※正直私もちょっと食べたくなりましたw
消費者がこれにこの金額をかけても良いと感じる価値、
今回はその《見た目》にスポットを充ててみたいと思います。
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2.見た目がすべてではないけど
見た目は大事な時代に突入!
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SNSで一般ユーザーが自分で撮影し、
投稿、発信する術を持ってからは、
その質もグングンと上がってきました。
お料理写真に求められるものが
味そのものにフォーカスした《美味しそうさ》に
アートとしての《美しさ》も加わりました。
もちろん見た目が全てではないけれど、
確実に見た目の大切さは上がってきています。
ユーザー自身が写真を扱うようになってからは
目も肥えてきているのですね。
だけど大切にしたいことは、
先述したことが全ての飲食店に当てはまることではない
ということですね。
どんな時代でも、どんな手法でも
一番大切なことは《お店に合っている》ことです。
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3.“フォトジェニック”さが
生きる飲食店とは?
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じゃあどんなお店が当てはまるのかというと、
ざっくりではありますが、
●ターゲットが10~30代前後
●お洒落なものが好き
●特に女性を中心
当てはまる業態は例えば、
カフェやイタリアン・フレンチ等
パン屋さんなどでしょうか。
華やかな見栄えの良い写真を
《フォトジェニック》に撮って
公式SNSに上げるのも良いですし、
お店でインスタのハッシュタグを付けて
投稿してもらうフォトコンテストなどのイベントを
行ってみるのも良いですね。
見た目や盛り付け、彩りにこだわり
ターゲットに《撮りたい!》と
思ってもらえるようにしてみましょう。
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4.まとめ
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●東京・外苑前~表参道で
高級食べ歩きが人気
●消費者は「フォトジェニック」さに
価値を見出している
●10~30代お洒落なものが好きな女性が
ターゲットならうまく生かせるチャンス
●フォトジェニックさが向いている
お店とそうでないお店がある
●大切なのは、お店にあった手法を選ぶこと
いかがでしたでしょうか?
ターゲットとお店の方向性にさえ合っていれば、
SNS映えする見た目になることで
投稿してもらえる率が増え、
それを見たユーザーが来店するという
そんな今の時代らしい広告効果が生まれるなら
これを使わない手はないですね。
何度も書いてしまいますが、
大切なのはお店に合ったターゲットと手法を
選ぶことです。
もし飲食店広告のことでお悩みでしたら
弊社(株式会社フードコネクション)は
飲食店専門の広告を得意としていますので
気軽にご相談くださいね。
→ちょっと宣伝になってしまってすみません^^;
株式会社フードコネクション
担当/平山まで
http://www.foodconnection.jp/