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今年のおせちはシニア向けが来る?

pick up!

シニア向けのおせちが多彩になってきた。
宅食
各社や百貨店がカロリーや塩分を
調整したり、容易にかめるよう
やわらかくしたりしたタイプを相次ぎ発売。
正月の食卓を華やかに彩りつつも
「おせちを安心して楽しみたい」という
高齢者の需要の高まりに対応している。

<参考文献>
「安心詰まったシニアおせち」、
『日経MJ新聞』、
2017年9月15日発刊、第6122号より。


 

おせちは本来、日持ちするように

糖分やカロリーに塩分などが高いので、

食事療法が必要な方には

出来れば避けた方が良いものです。

 

ですが普段食事療法をしている方も、

お正月にはおせちを食べたい、

そんな想いがあるのではないでしょうか。

 

最近はそんな想いに応えるべく、

噛みやすいようにやわらかく作られたり、

塩分やカロリーなどを抑えられた

おせちが出てきているようです。

 


例えば、こんなおせち。


糖尿病でも安心して食べられる


「ファンデリー」の“私のおせち”や


ワタミのシニアでも容易に噛むことのできる


「わたみのやわらかおせち」など、

各社がこぞって、介護食や食事制限のある方でも


楽しめるようなおせちを販売しているようです。

高島屋は、石井食品が手掛ける

「食塩相当量 約2gおせち(18,000円)」、

阪急阪神百貨店は、糖質やカロリーを

調節したタイプ(10,800円)や、食塩不使用の

タイプ(6,480円)を。

 

高齢化に伴い、

普段は厳しい食事制限のある方が

増えてきた昨今にはうれしい

時代に合ったサービスですよね。

 

そんな方がおせちを食べて、

笑顔になって、

またその家族がそれを見て笑顔になる。

笑顔の連鎖が起きそうな

ハッピーなメニューですね。

 

これまでおせちを食べたくても

食べられなかった方には

とても喜んでもらえると思います。

 

たとえば地域密着型を目指している

和食屋さんなんかに向いている

サービスなのではないでしょうか。

取り入れても良いかもしれませんね。

 

ターゲットを絞り込む分、

幅広く売れる商品とは言えませんが、

確実に需要はあり、今後も増えていくことが

予想されます。

 


どんな広告する?


塩分や糖分、カロリーを押さえながら

美味しいものを作る、

そこは職人さんの腕の見せどころですね。

 

そうして出来上がった商品も、

どんな良いものでも、

まずは知ってもらうことが大切です。

 

万を持して

メニューが出来た後の広告としては、

チラシを作成して、

折り込みやポスティングで

入れてみてもいいかもしれません。

また、そのチラシを介護施設などに

持ち込んでも良いかもしれませんね。

 

もちろんカロリーオフや

塩分何グラムカットなどの情報は

大切です。

ですが、消費者が求めているのは、

《美味しさ》もあるので、

美味しそうに見せることを

大切にして打ち出してみてくださいね。

 

 

↓飲食店の方、よかったら

コメント欄で皆で

会話しませんか??^^

 

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