今回の記事は、フードコネクションのYouTubeチャンネル「個人店のミカタLAB」で公開している「焼肉のフランチャイズの最高峰は肉力屋?!17坪で800万円の繁盛店潜入」の内容をまとめたものになります。
動画でご覧になりたいという方はこちらからご確認ください。
皆さんお疲れ様です。フードコネクションの鈴木です。
注目の繁盛店に突撃してご紹介するシリーズ、今回は17坪40席で800万円以上売る繁盛店、「肉力屋」に潜入します。
運営するのは品川区に本社を構える「株式会社ディーアール」、代表は谷脇氏。
1986年創業の「ラーメン道楽」を母体に、国内外40店舗以上を展開する注目企業です。
大衆焼肉・ホルモン業態は、「0秒レモンサワー」、「ホルモンたけ田」、「煙力」など競合ひしめくレッドオーシャンマーケットです。
そのなかでも売れ続ける理由、気になりますよね。
繁盛・人気の秘密
それでは早速、繁盛・人気の秘密を紹介します。
一つ目は『新鮮な豚肉、ホルモンを提供できる秘密』
二つ目は『客単価3000円?!で提供できる秘密』
三つ目は『居酒屋感覚のホルモン店?!リピート続出の理由』です。
繁盛店・人気のヒミツ①
一つ目の『新鮮な豚肉、ホルモンを提供できる秘密』ですが、「肉力屋」の特徴は肉のクオリティの高さです。
1986年の創業当時から付き合いのある屠場の業者と直接取引を行い、屠場で〆た新鮮なホルモンをその日のうちに店舗へ直送します。
基準に合わないホルモンは返品するほど厳しく吟味することを徹底しています。
肉の仕込みは店内調理を推奨し、手間暇かけて美味しいものを提供。
カット済みの肉を盛り付けるだけのチェーン店が多いなか、美味しくするため工数をかけるところにはかけるスタイルです。
キラーコンテンツでもある「肉盛り(4種)」の豚タン、豚かしら、豚ハツ、豚ハラミは、鮮度の悪いお店の肉は色が黒くパサパサな印象ですが「肉力屋」の肉はどれもきれいなピンク色でツヤツヤです。
肉盛りの売価は、1人前990円、原価率40%以上、浅輪(フードコネクションスタッフ)も大満足です。
繁盛店・人気のヒミツ②
気になるのは価格、客単価ですよね。
そこで繁盛・人気の秘密二つ目、『客単価3000円?!で提供できる秘密』です。
「肉力屋」のメニューは62種、そのうち焼き系メニューは約30種、他の大衆焼肉・ホルモンチェーンは焼き系メニューだけで60種類以上なので、他店に比べて品数が少ないですよね。
あえてメニューを絞ることで鮮度のよい豚肉を常に提供し続けることが可能となっています。
また、豚肉は牛肉に比べて低価格で提供可能で、このようにメニューを構成することで客単価3000円に収まるような設計にしています。
人気の焼肉メニューは「名物肉盛り」、「牛肉三種盛り」、「麻辣花腸おどり」、これらを注文しても一人3000円、満足すること間違いなしですよね。
ちなみに焼き系メニューは全体の5割、「肉力屋」の利用シーンは焼肉需要だけではないのです。
繁盛店・人気のヒミツ③
そこで繁盛・人気の秘密三つ目、『居酒屋感覚のホルモン店?!リピート続出の理由』です。
「肉力屋」のリピーターのお客さんは、多い方で月10回以上訪れます。
焼肉・ホルモン業態なら月に1、2回で十分な気もしますが「肉力屋」は焼き系メニュー以外も充実、もつ刺しや逸品料理だけでも30種類以上あります。
人気のサイドメニューは、「新鮮内臓盛り」、「ユッケ」、「レバニラ」、「ソルロンタンスープ」、「冷麺」です。
さらに注目すべき点はドリンクメニューの充実です。
大衆酒場の定番のシャリ金やホッピーはもちろん、レモンサワーだけでなんと6種類、飽きずに飲むことができますよね。
逸品料理をつまみながらこだわりのレモンサワーを楽しむなど居酒屋感覚で利用できるので来店頻度も高くなりますね。
コジラボ注目のポイント
最後に、コジラボ注目のポイントである「肉力屋」のフランチャイズパッケージをご紹介します。
「肉力屋」を運営する「ディーアール」は、28坪で1600万円以上売る「まるみち」が有名で、弊社東京スタッフもよくお邪魔しています。
“大繁盛店をやりたい”という声が多数寄せられてできたのが「肉力屋フランチャイズパッケージ」です。
牛肉を塊からさばく作業やキムチやタレ作りなどをセントラルキッチンで行うことで技術がなくても運用できるパッケージになっています。
現在直営1店舗、フランチャイズ11店舗展開、まだまだ出店できるエリアがありますね。
卓上ドリンク提供系業態の閉店情報がちらほら聞かれるようになるなか、焼肉&ホルモン、そして大衆酒場としても利用できる「肉力屋」は繁盛するはずです。
肉を食べて元気に、活力・力をつけるなら「肉力屋」で決まりです。
ご興味のある方はお問い合わせください。