こんにちは。
飲食店の販促大学 by BuzzFood
スタッフのニシホリです。
以前、ホームページを持っている飲食店さんがブログをやるべき理由についてご紹介しましたが、今回はSEOに効果的な飲食店ブログの書き方をご紹介したいと思います!
飲食店さんがブログを書くメリットはこちら
https://foodconnection.jp/kojilab/661/
この記事はこんな方におすすめ
・ホームページのアクセス数をもっとあげたい!
・ブログをもっとSEOに効果的にしていきたい!
・書くネタはあるのにイマイチ書き方がわからない!
それでは飲食店のブログの書き方をご紹介します!
SEOブログで集客や売上アップにつなげていきましょう!
①記事のテーマを決めていきましょう!
飲食店のブログに書いていくテーマの選び方は、お店の理想的な集客シーンやターゲットをイメージして書いていくことがおすすめです。
例えば、一人飲みにオススメの居酒屋さんなら「一人飲みにおすすめのメニュー紹介」「本日のオススメおつまみ」「本日おすすめの日本酒」など一人飲みのお客さんが求めているテーマがお良いでしょう。
デートにおすすめのイタリアンなら「デートにおすすめのポイント」「こんなサプライズ演出をしました」「女性に人気のメニュー」など、お食事デートに関するテーマを書いていくのがおすすめです!
②記事の更新頻度や文字量を把握しよう!
ブログの更新頻度について
ブログの更新頻度は高いほどいいのですが、なかなか毎日更新するのは大変ですよね。
毎日更新を意識しすぎて中身が薄くなってしまうよりも、しっかりとした内容で週に1度、月に1度などのペースで更新していくのがおすすめです。定期的に更新していくのがユーザーや検索エンジンから評価されるブログになっていきます。
ブログの文字量について
ブログの文字量は800~1,000文字程度を目安に書いていきましょう。
※ホントは3000字書くのがいいとされていますが、更新頻度が落ちるなら1000字でOKです!
文字量が多いと、それぞれのキーワードが検索の対策になっていきますので、狙っていきたいキーワードに関連する文字を使用しながら上記の文字量を目指して書いていきましょう。
文字量をチェックする時は以下のサイトが便利です。
http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm
また、SEO対策のために無駄に文字量が多くて読みにくい記事にならないように注意することも大切です。
適度に写真などを挟んだり、上手に改行を使ったりすることで、ユーザーが読みやすく最後まで読んでくれる記事、他の記事も読みたくなるようにすることで、SEO上でもユーザーにとって価値のあるサイトという評価になっていきます。
③タイトルのつけ方はキーワードとクリック率!
では実際に記事を書いていきましょう。
最初にテーマに合わせたタイトルを決定していきます。
ブログのタイトルは検索対策に重要な要素ですので、検索対策にしていきたいキーワードを盛り込んでいくようにします。また、検索画面に表示される文字数を加味して30文字前後で書くようにしていきましょう。
検索画面に表示させるためにキーワードを含めながら、検索画面でユーザーがクリックしたくなるようなタイトルが最高ですね。
キーワードの選び方は、以下のような「業態」と「用途」を含めながら作っていくのがおすすめです。
【業態】
「居酒屋」「イタリアン」「フレンチ」「バー」「和食」「焼き鳥」
「カフェ」「スペイン」「焼肉・ホルモン」「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」
「鉄板焼き」「お好み焼き」「うどん」「ラーメン」等
【用途】
「宴会」「パーティ」「貸切」「二次会」「ディナー」「女子会」
「接待」「一人呑み」「記念日」「デート」「ママ会」
これらは本文を作成していく際にも使えますので、お店に関連するキーワードは覚えておいてください。
④挨拶文を考えよう!
それでは本文を書いていきいましょう。
ブログの冒頭は挨拶文から始めます。
挨拶文はテンプレートでも大丈夫ですので、見た方が「そんなお店があるんだ!」と気になってしまうようなキャッチフレーズとともに「エリア」と「業態」を入れた挨拶文にしていきましょう。
実在するお店の方のお名前を出すことで、人物像をイメージしながら読んだり、実際にお店に行った際に親近感を感じてもらえるので、可能であればお名前やニックネームで自己紹介することもオススメです。
⑤記事のテーマとペルソナを書いていきましょう!
次に記事のテーマについて書いていきます。
この記事がどのような記事なのか初めに書いていきましょう。
このように書いていくことで、検索画面からページを開いた人が「欲しい情報にたどり着けたのか」を判断しやすくすることができます。欲しい情報のあるページだと判断したユーザーは最後まで読み進めてくれる可能性が高くなります。
また、どんなユーザーにとってその記事が有益な記事なのかを記載していくこともおすすめです。
例えばこんな書き方です。
このようにどんな人にとって有益な情報なのかという共感部分をつくることで、これにぴったりの方は先を読み進めてくれる可能性が高くなります。読んでくれた方に「これはまさに自分のための記事だ!」と共感してもらうことが大切です。
⑥記事は結論から書いていこう!
現在の情報社会では、小説のように大量の文字を読み進めて最後に結論という「起承転結」は好まれません。
特に、ながら見が当たり前のスマホユーザーは、必要な情報を手っ取り早く手に入れたいというニーズが大半、とにかく結論から書いていくのがオススメです。
前述したテーマである「日本酒好きにオススメ!本日の日本酒」をタイトルにしていくのであれば、今回紹介するお酒を記載して、そのお酒の特徴を箇条書きにしていくのがいいでしょう。
このように記事の総まとめを最初にまとめておくと、おおよその内容を想像できたり、気になる箇所があればそれだけをつまみ読みできたりもしますよね?
その先に面白そうな内容があるかどうかわからずに読み続けるのはユーザーも負担にかんじるので、ユーザーが「この先にきっと面白い内容があるはず!」と期待して読み進めてもらえるようにしていきたいですね!
⑦あなたにしか書けない内容を含めよう!
ブログに記載する情報はできるだけオリジナリティのある情報を意識していきましょう。
前述した日本酒の紹介になってしまうと、ネット上に公式情報があったり同じような情報が転がっていたりしますので、お店ならではの話やお店の方の出会いのエピソードや実際に体験したエピソードなど、お店の方にしか配信できない内容を書いていくことをオススメします。
ちなみにGoogleはコピーコンテンツを絶対に許してはくれませんので、ネット上の文章をコピー&ペーストして文章を作ることは絶対にやめておきましょう。
⑧関連キーワードを意識しよう!
本文を書いていくときに気をつけていきたいことは、「検索キーワード」を意識することはもちろん、「関連キーワード」も意識していきましょう。
関連キーワード探しにはこのサイトが便利!
「ラッコキーワード」
https://related-keywords.com/
メインキーワードを入れるとオススメの関連キーワードをリストアップしてくれます。
例えば「日本酒」「一人飲み」をメインの検索キーワードにしていく場合は「地酒」「酒蔵」「○○酒造」「一合」「酒器」「カウンター」「隠れ家」「居酒屋」「刺身」「おつまみ」など、日本酒や一人飲みに関わる単語をを使いながら文章を作成していくことを意識していきましょう。
こうすることで、メインの検索ワードである「日本酒」「一人飲み」に対しての検索の信用度が高まっていきます。
ただし、キーワードを無駄に繰り返したり、単語の羅列は逆効果です。
必ずユーザーにとって有益な内容であることを前提に、その中に検索キーワードを散りばめていきましょう。
⑨文末には店舗情報を!
本文が完成したら最後はお店の来店に誘導していきましょう。
以下の例文のようにお店の来店に必要な基本情報を書いていきます。
これはテンプレートとしてメモしておいて使い回しでOKです。
これはブログ記事のSEOにも関係してくるものになりますので、検索も意識したものにしていくのが良いでしょう。
⑩ホームページへの誘導を忘れずに!
さあ、いよいよ最後のポイントです。
最後にブログの目的となるホームページへの誘導をしていきましょう。
公式ホームページのURLを掲載するだけでOKです。
以下のように、ついついクリックしたくなるキャッチフレーズと一緒に掲載することをオススメします。
このようにしてあらゆる記事からホームページへの誘導をしていくことでお店のことを知ってくれるファンを増やして来店につなげていきましょう!
ブログは地道!だけど必ず財産になる!
いかがでしたでしょうか?
本日はSEOに強くなる飲食店ブログの書き方をご紹介しました。
ブログはSNSに比べて「いいね」や「コメント」がつきにくいので、即効性を感じるのが難しい販促ツールですが、コツコツやっていくことで、記事一つ一つがお店の財産になって、どんどんWEBサイトの情報量や信頼度が上がっていきます。
ブログを上手に活用して、ホームページのアクセスUP、集客につなげていきましょう!
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ではまた14:30に!