こんにちは
飲食店の販促大学 by BuzzFood
スタッフのニシホリです。
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飲食店さんの販促に役立つ情報を配信しています。
今回のテーマは
飲食店のインスタ活用術!「インサイト分析(投稿分析編)」
今やインスタを活用する飲食店が当たり前の時代!飲食業界はインスタ戦国時ですね!
そんな時代の中で、少しでも集客に役立つように日々投稿を頑張っている飲食店さんも多いのではないでしょうか?
本日はそんな飲食店さんにおすすめの記事になっています!
この記事はこんな飲食店さんにオススメ
・投稿してるけど何が良くて何が悪いのかわからない!
・いいねはもらえるけどフォロワーにつながらない!
・どんな投稿がフォロワーに人気なのか知りたい!
インサイト分析とはインスタの「ビジネスアカウント」の機能の1つで、フォロワーや投稿のデータ分析ができる機能です。(過去記事でビジネスアカウントとは?ビジネスアカウントに切り替える方法は?インサイト分析とは?などの記事を投稿していますので、よかったらチェックしてみてください。)
このインサイト分析を活用することで、過去のどんな投稿がユーザーの目を引いて、どんな投稿がユーザーにアクション(いいね・フォロー・ブックマーク)をさせたのかを分析することができるため、今後の投稿内容の改善参考にすることができます。
無料で活用できる機能ですので、効率的にインスタ運用することでフォロワーを増やしたり集客につなげてください!
それでは早速インサイト分析(投稿分析)をやっていきましょう!
インサイト分析(投稿分析)の見方は?
インサイト分析は、ビジネスアカウントに切り替えたアカウントであれば、プロフィール欄にある「インサイト」から見ることができます。※ビジネスアカウントにする方法は過去記事をチェックしてみてください。
インサイト画面に入ったら、「あなたがシェアしたコンテンツ」の右にある「>」をタップします。そうすると投稿分析の画面に入ることができます。
①ユーザーの反応ごとのランキングを見ていきましょう
どんな投稿に反応があったのか見ることができます!
投稿分析の画面に入ると「過去一年でリーチした(ユーザーの画面上に投稿が現れた)数が多かった投稿」が順番に表示されます。
左の画面の場合、左上にあるSUBWAYに関する投稿が一番多く(6153回)ユーザーの画面に表示されたことになります。
ちなみにリーチは検索画面にサムネイルが一瞬見えただけでも1リーチになりますので、投稿を見られた数ではありませんのでご注意ください。
それでは、最上部の「リーチ」と書いてあるボタンをタップして、その他のアクションではどのようにランキングが変化するのかを見ていきましょう。
指標ごとにランキングをチェックすることができます。
「指標を選択」の画面ではユーザーの様々なアクションごとに、アクションの多かった投稿をランキング化することができます。
おなじみの「いいね」「コメント」「フォロー(この投稿からフォローにつながった)」以外にも、「プロフィール画面へのリンク」や「保存数(ブックマーク)」など様々なアクションごとに順位を見ることができるので、どんな投稿がフォローしたくなる投稿だったのか、どんな投稿がブックマークしたくなる投稿だったのかを分析することができます。
ちなみに、インスタはイイネよりもコメント数やブックマーク数の多い投稿を検索画面で優遇すると言われていますので、それらの数字に着目することをオススメします。
人気投稿の数字をチェックしていきましょう!
まずは投稿をチェック!
人気投稿の数字をチェックしていく場合は、先ほどの一覧画面から見たい投稿をタップして投稿画面を開いていきましょう。その次に「インサイトを見る」をタップします。
※この投稿は某人気TVの放送でSUBWAYのピザサブが取り上げられた翌日に食べに行った際の投稿です。
投稿インサイトの中はこんな感じ!
「インサイトを見る」をタップするとこのような画面が現れます。これがこの投稿に対するユーザーの反応数字を表したものです。
上部4つのアイコンは、左から「イイネ」「コメント」「シェア」「ブックマーク」の数字をあらわしていて、その下にはこの投稿からプロフィールへアクセスした人の数とこの投稿を見た(リーチした)数が記載されています。
これを見てわかるのは、6153のリーチがあるにも関わらず、「イイネ」の数は1割にも満たない118という数字で、ブックマークの数は更にその1割以下の3件だけということがわかります。
つまり、TVの影響でかなりの数の人がSUBWAYもしくはピザサブについて検索したので、検索画面に表示されましたが、投稿が流れてしまった、あるいは投稿に共感することができなかった、保存する価値を感じることができなかった。ということがわかります。
投稿への流入方法を分析しよう!
投稿にどうやってたどり着いたの?
このデータでは、投稿にどのような経路でたどり着いたのか?を見ることができます。左のアカウントの場合は、インプレッション6689のうちハッシュタグからの流入が6120となっていますので、ハッシュタグからの流入がほとんどということになります。
つまり、投稿の中に含まれたどれかのハッシュタグ検索で上位を獲得しているか、他の投稿よりも目立っていたために多くのユーザーに見られたということになります。
もし、このハッシュタグの流入比率が低いという場合は、競合が多すぎる投稿ばかりになっていたり、誰も検索しないハッシュタグを設定してしまっている可能性がありますので、ハッシュタグの見直しが必要になります。(ハッシュタグの考え方は今後の記事でご紹介していきます)
フォローまでのステップから改善ポイントを見つけよう!
基本的にインスタユーザーのフォローに至るステップは以下のようになります。
インスタでのユーザーの流れ
①検索画面やタイムラインでのリーチ(見つける)
②投稿を見てアクションする(イイネ・コメント・ブックマーク・シェア)
③気になるアカウントを見る(プロフィール画面へ)
④アカウントをフォローする(プロフィール画面)
つまり、序盤のステップであるほど数字は大きいく、ステップを追うごとに数字は少なくなっていきます。
そのため、まずはとにかく多くの人に見てもらうことが大切になりますので、ハッシュタグを工夫したり、フォロワー見込みになりそうなアカウントの投稿にイイネをするなどして「見てもらう工夫」が必要です。
その次にイイネやコメント、ブックマークをしたくなる投稿に工夫をします。文章の最後や最後の写真に「よかったらイイネ・コメント・ブックマークをお願いします」など、アクションを意識させるオファーコピーをいれるのも1つの方法です。
また、フォローを促すために「@アカウント名」を文末にいれることで、それをタップするだけでプロフィール画面を見ることができますので、プロフィールを見たいユーザーにとって親切な投稿になります。
最後に、プロフィール画面に到達したユーザーは「どんなアカウントなのか」「フォローする価値があるのか」を判断しますので、フォローしたくなるようなプロフィール画面をしっかりと用意していおく必要があります。(プロフィールの作り方は過去記事をチェックしてみてください)
投稿を分析して効率的にフォロワーを増やしていきましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回はフォロワーを増やすヒントが見つかるインスタのインサイト分析(投稿分析)の方法をご紹介しました!
投稿の数字からユーザーがどのステップで止まってしまいがちなのかを分析すると、投稿内容やプロフィール画面のどこに改善点があるのかが明確になってきますので、ぜひ活用してみてください。
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それではまた14:30に!