こんにちは
飲食店の販促大学 by BuzzFood
スタッフのニシホリです。
飲食店の販促大学では、 飲食店で働く方が知っておきたい集客・販促・広告・マーケティングの豆知識をご紹介しています。
今回のテーマは
無料で使える飲食店の集客ツール5選!
飲食店の集客・販促に活用できるサービスって安価で使えるものから高価なものまで様々。たくさんあってよくわからないですよね。
あれもこれもとお金をかけていたら、販促集客できても利益が残らない!なんてことも。
そうならないためにも、まずは無料で使えるおすすめの販促&集客ツールを活用していきましょう。というのが今回のテーマです。SNSやホームページ、チラシの作成サイトまで幅広く網羅していきたいと思います!
この記事はこんな飲食店さんにおすすめ
・お店の集客をしたい!
・お店の魅力をもっと知ってほしい!
・でも、広告費(販促費)はかけたくない!
さて、それでは早速ご紹介していきます!
①Instagram(インスタグラム)
飲食店集客の定番となったインスタグラム。
2021年8月には国内だけでも3,300万人のユーザーが利用しており、発信側も受信側もライトに使えるということで、飲食店の新規獲得SNSとしては一番相性の良い販促ツールとも言われています。
今や若い世代だけでなく、40代50代のおじさんも当たり前に使う販促ツールになりましたね。
ビジュアルを中心にお店のこだわりやオススメのメニューなど気軽な発信ができるツールというイメージが強いですが、実は発信以外にも活用できるのをご存知でしょうか?
「SNSの3つの役割」という記事がありますので、よかったら以下の記事も見てみてください。
インスタはビジネスアカウント化がおすすめ!
インスタは予約を促すボタンの設置やフォロワーや投稿のデータ分析をすることも無料でできますので、そちらの機能も必ず活用して集客につなげていきたいですね。
これらの機能はビジネスアカウント(無料)にすることで活用できますので、「ビジネスアカウントって何?」「どうやってビジネスアカウントにするの?」という方は以下の記事を参考にしてみてください。
②Googleマイビジネス(MEO)
2つめの無料販促ツールはGoogleマイビジネスです。
Googleで「名古屋駅 居酒屋」などと検索した際にこのような地図が表示されますよね?
簡単に説明するとこれが「Googleマイビジネス」です。
飲食店や美容院をはじめとする立地ビジネスの場合、「このエリア周辺のお店」という探されることが多く、Googleマイビジネスは相性の良い集客ツールとされています。
このGoogleマイビジネスを活用してグーグルマップ上の検索順位を上げる対策をしていくことをMEO(Map Engine Optimization)ともいいます。
こちらの販促ツールは無料で活用できますので、ぜひ対策しておきたいツールですね。
Googleマイビジネスは、オーナー登録の有無に関わらず既に地点登録されているケースが多く、「エリア 店名」で検索した際に地図と一緒に出てきたお店の情報から管理者権限を取得することができます。
お店ができたばかり、上記のやり方がわからない場合は以下の公式サイトにアクセスしてみてください。
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
今後、マイビジネスの使い方なども解説していきますね。
③食べログ(無料会員)
有料広告媒体のイメージの強い食べログですが、基本的な部分であればお店側で編集することも可能です。
お店の屋号や電話番号、住所や営業時間などの「基本情報」と呼ばれる箇所の変更やどの写真を掲載するのかをお店側で変更することができます。
稀に「間違った情報が書いてある」、「昔のメニューや店内の写真が掲載されている」などで困っているお店もありますので、そう行った場合は「無料会員」として登録することで間違った情報を訂正したり、販促&集客に活用することもできます。
食べログは屋号検索をすると、上位にあがることの多い媒体ですので、ユーザーに正しい情報を届けるためにも整備しておきたいですね。
食べログの無料会員はこちらから
PC版
https://tabelog.com/rst/auth_rst_entry/
スマホ版
http://s.tabelog.com/smartphone/wiki/rst_entry/
④favy(ホームページ・予約システム)
SNSの時代とされる中で、お店のプロフィール欄から「公式ホームページを見て比較検討する」というユーザーが多くなっています。
こういったユーザーはきっかけがSNSなので「SNSを見て来ました」というケースが多いのですが、最終的に後押しした販促ツールが公式ホームページだったというケースも珍しくありません。
そのため「SNSは興味づけ」、「ホームページで比較検討、来店誘導」と分けた考え方をしていく必要があります。
ただ、公式ホームページをイチから作ろうとすると多額の予算が必要となりますので、「とりあえず形だけ」という方にはfavy(ファビー)さんの提供する無料ホームページ作成ツールをご紹介します。(弊社とは関係ありません)
favy
https://page.favy.jp/admins/sign_in
このサービスを使えば無料でホームページを作成できるだけでなく、予約システムも同時に導入することができますので、販促・集客と電話対応の効率化にも活用することができます。
飲食店がWEB予約を導入するメリットは過去記事で紹介しています!
ただし、あくまで無料のホームページですので、お店のブランドイメージを作ったり、来店率を更に上げていきたいという場合には本格的なホームページも検討していきたいですね。(その時はぜひ弊社へ!笑)
⑤公式LINE
日本人のテキストメッセージ大定番のLINEを活用した販促・集客ツールです。
LINEは国内8,800万人のユーザーが利用しているツール(2021年8月の発表)。
いつも使っているLINEのトーク画面に対してお店の情報を発信する「メルマガ(懐)」に互換することのできるプッシュ型の販促ツールです。
利用者の数も世代も圧倒的なLINEですので、世代・性別問わず様々なユーザーにアプローチすることが最大の強み。
「セグメント配信」という機能を使えば条件に当てはまるユーザーに対してだけ情報配信できる機能などもあります。
公式LINEの登録画面はこちら
https://www.linebiz.com/jp/entry/
ただ、公式LINEは登録者に対して情報配信をする販促ツール。完全新規の顧客の獲得にはあまり向いておらず。お店に来店してファンになってくれた方へのリピーター集客という考え方がメインになります。
SNSのファンを誘導したり、SNSでプレゼント企画を立てたりと新規に全く使えないわけではありませんが、公式LINE単体で新規客の獲得は簡単ではないので、強み弱みを理解して活用していきましょう。
販促・集客ツール探しのポイントは「カスタマージャーニー」を意識!
「販促・集客をしたいけど、どんなツールが必要なのかわからない!」というご相談をよくいただきます。
そんな集客ツール探しのポイントになるのが「カスタマージャーニー」を意識することが大切です。
認知から来店・リピートまで、ユーザーの購買ステップを「カスタマージャーニー」と言います。
カスタマージャーニーの一例
・お店の名前を知る(認知)
・どんなお店なのか知る(差別化)
・予約する(事前購買)
・お店に来る(来店)
・注文する(購買)
・SNSシェアする(拡散)
・再来店する(リピート)
こういった消費者の来店・購買のステップを分解していき、お店にとってどのステップがテコ入れすべきポイントなのかを理解すると、どのようなツールが現在のお店に必要なのかが見えてくるのではないでしょうか?
どのツールがどのステップに合っているのかは、今後の記事で紹介していきますね。
使える無料ツールは最大限活用していきましょう!
いかがでしたでしょうか?
本日は「無料で使える飲食店の販促&集客ツール5選」をご紹介しました。
集客したいけど、広告費はできるだけ削減したい。そんな飲食店さんの参考になれば幸いです。
ちなみに無料で簡単に飲食店ポップやチラシが作れる「BuzzFood(バズフード)」というサービスもありますので、よかったらご活用ください。
BuzzFood
https://www.buzzfood.jp/product/
飲食店の販促大学では
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飲食店さんの販促に役立つ情報を配信しています。
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それではまた14:30に!