皆さんこんにちは!こんばんは!
集客・売上アップのためのSNS活用・マーケティング情報配信サイト「飲食店の販促大学」。
スタッフのヤマウチです。
突然ですが皆さん、お店の集客を増やす為に、「SNS」って活用されていますか?
中でも「Instagram(インスタグラム)」は特に重要なツール。
“インスタ映え”などの流行語にも表れている様に、今や飲食店のアピールや告知に必須のアプリと言えます。
使ってるんだけど、よく分かんないんだよね~。
頑張っても全然“いいね!”が増えない…
そんな風に考えている方、ご安心ください!
本記事では、インスタグラムを有効活用していく為の基礎的な説明とアドバイスを行っていきます。
しっかり理解して売り上げに繋げていきましょう!
基礎知識その①:そもそもインスタグラムって何?
「Instagram(インスタグラム)」とは、「Facebook(フェイスブック)」が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービスの事です。
簡単に言うと“画像や動画に特化したSNS”といったイメージ。
2010年11月からスタートしたサービスなので、実は既に12年近く前からあるんです。
(日本では2014年2月から対応開始)
主な特徴としては、以下の通り。
・推定利用者数は全世界で10億人以上。日本でも3000万人が活用(2019年12月時点)
・日本語、英語、中国語など、全9ヶ国語に対応
・ハッシュタグによる検索機能
・フェイスブックとの連携が可能
日本でも若者世代を中心に爆発的に広まり、現在でも根強い人気が続いています。
グルメサイトでの情報検索から、お店が直接発信する情報のチェックにシフトしている傾向もあり、対応言語の多さからインバウンドなど海外からの集客に役立つ可能性も。
はっきり言って飲食店がこのサービスを利用しない手はありません。
基礎知識その②:まずはプロフィール画面を充実させよう!
プロフィール画面は、アカウントの特徴を伝える為の要素が詰まっています。
この画面の情報を充実させるか否かで注目度、延いてはお店の人気に繋がっていく大切なページです。
ここでは、主な項目と対策について説明します。
【名前】
そのアカウントを使用する人の名前やニックネームを入力する欄。
飲食店の場合は屋号やオーナー名を用いる事が多いです。
【自己紹介】
どんなページなのかを知ってもらう為に最も大事な項目です。
屋号、住所・電話番号・営業時間・定休日といった店舗情報、どんな業種・業態なのか詳しく記入するのがおすすめ。
【投稿】
お店が何件の記事を投稿しているかを示す数字です。
どんどんアップして情報を発信すれば、それだけ様々な人の目にとまる可能性がアップします。
【フォロワー/フォロー中】
お店のアカウントをフォローしている人の数と、あなたがフォローしているアカウントの数です。
まずは「自己紹介」の項目で、しっかりと情報を打ち出していきましょう。
それだけで注目度はぐっと高まるはずです。
その後はどんどん投稿して、お店の魅力を発信していってください。
基礎知識その③:重要なのはアカウント検索!
SNSを利用する際、特に重症視されるのが「検索機能」。
例えば「目黒 日本酒」といったキーワードで検索した場合、そのワードを使用しているアカウントが対象となりますので、自分のお店のこだわりポイントや名物といった「強み」を積極的に打ち出していくのが効果的です。
インスタグラムには複数の検索機能が存在しているので、その中でも主な3つを紹介します。
【アカウント検索】
検索したキワードに対し、該当するアカウントを表示する機能です。
※店舗アカウント以外に、個人アカウントも検索対象となります。
【タグ検索】
検索したキワードに対し、タグ付けをしているアカウントを表示する機能です。
投稿する記事に「#居酒屋」「#日本酒」などのハッシュタグを入力する事で、検索対象となります。
【スポット検索】
検索キーワードに対し、本人の位置情報から近隣の登録されている店舗を表示します。
※スポットの登録はフェイスブックから行う事ができます。
SNSは「いかに検索に引っかかるか」が重大なファクターです。
お店のアピールポイントをテキストやハッシュタグに入れ込んで、検索対象になる可能性を上げていってください。
基礎知識その④:インサイト分析で閲覧情報を細かくチェック!
インサイト分析って…何?(汗)
もしかしたら多くの方が聞き慣れない言葉かもしれません。
インサイトは直訳すると「洞察」や「見通し」を意味します。
つまりインサイト分析とは、お店のアカウントの閲覧数や主な閲覧時間帯などの細かなデータ分析をする事。
インスタグラムのインサイトでは、以下の情報を閲覧できます。
<主な情報一覧>
①フォローした人数と止めた人数の把握
②フォローしている人の地域
③フォローしている人の年齢層
④フォローしている人の性別
⑤フォローしている人の閲覧している時間帯
様々な情報を分析しながら、「どのターゲットに」「何時ごろに」「どういった形で」広告を打てばいいかを考えていく事が、成功への第一歩と言えるでしょう。
基礎知識その⑤:インスタグラムマーケティングを実践
以上の基礎的な4項目を把握して、有効な対策を講じるのが「インスタグラムマーケティング」。
投稿する頻度も大切ですが、やっぱり中身が伴っていないと効果は薄いものとなってしまいます。
ではどうやっていくのが効果的なのか、おさらいを含めて紹介します。
①チェックインでの検索対策
フェイスブックからお店情報を登録する事で、インスタグラム上に「チェックイン情報」を表示する事が可能。
そうする事でお客様が記事を投稿してくれる際に、お店の地図情報を添付する事ができるようになります。
②タグ付けでの検索対策
インスタグラムの投稿には「ハッシュタグ」を付けてアプローチする事が大変重要です。
このタグが検索される時のキーワードとなりますので、記事をアップする際は必ず打ち込んでください。
「#宴会」「#個室」などお店の強みを打ち出したり、「#池袋」といったエリアでユーザーを獲得していくのも有効です。
③お店のアカウントを作り込む
インスタグラムのアカウントは「web上のお店」と言っても過言ではない存在。
内容をしっかりと作り込む事で、人に見てもらえるページとなり得ます。
住所・電話番号・営業時間・定休日といった基本情報はもちろん、「私のお店は〇〇が自慢です」「こんな特徴があります」といったアピールポイントがひと目で分かるようにする事こそ、多くの集客につなげる近道です。
④投稿内容を美しく明確に
やっぱりインスタグラムは「写真」が命です。
せっかくのお料理も写真が残念なものだと、その魅力をユーザーに伝える事ができません。
もちろんテキストの内容をしっかりと充実させることも重要。
投稿を見た人に「ここ美味しそう!」「お洒落なお店」と思わせる事を考えていきましょう。
総括:まずは「やってみよう!」という気持ち
さて、今回は「インスタグラムの基礎知識」について色々と説明してきましたがいかがでしょうか。
もちろんいきなり全部をこなすのはなかなか難しいもの。
だからこそ、まずは「やってみよう」「どうしたらできるのか」という気持ちが1番大事なんです。
SNS対策とは、言わば「種まき」の様なもの。
毎日コツコツと続けていく事でしか結果を出すことはできません。
常にユーザーに向けたアプローチを忘れず、地道に頑張ってみましょう!
動画での詳しい説明もありますので、ぜひご活用ください!