こんにちは。
チラシやポップなどの
飲食店のデザインテンプレート販売サイト「BuzzFood(バズフード)」
スタッフのNです。
弊社で飲食店様のWEB制作をしていく中で、
「SNSをもっと上手く活用したいんだよね。」
「メニュー開発のヒントが欲しい!」
「料理の盛り付けのアドバイスとかあったら欲しいな。」
といったご相談をいただくことが多くあります。
料理のプロに対して、素材や味のアドバイスなどできませんが、「SNSの時代に求められる料理」という観点で情報提供することがありますので、本日はそれをご紹介できればと思います。
コロナ時代を生き抜く飲食店様のお力に慣れれば幸いです。
写真映えする料理の3つのポイント
①映える3色が含まれている
色には「食欲を増進させる色」と「食欲を抑制する色」があり、これをうまく活用するのがコツです。
・赤
・黄色
・オレンジ
これらの色がお皿の上に添えられているように盛り付けるのがおすすめです。
人間が食欲を増進させられる色として「赤・黄色・オレンジ」が鉄板ですので、それに合わせて、引き立て役の「緑・白・黒」などを合わせていきましょう。
紫やピンク、青などの奇抜な色のスイーツがインスタ上で流行っていたりする場合がありますが、あくまで「話題性」「インパクト」だけなので、「リーピートしたくなる料理」という観点ではあまりおすすめしません。
青や紫は寒色と呼ばれ、人間の食欲を抑えてしまう効果があります。(一過性の客寄せパンダが必要な場合は大丈夫です。)
また、お皿の色は食材がカラフルなら白など控えめ、料理に色数が足りない時はお皿で色を加えるの一つの方法です。
②俯瞰から・正面からのビジュアルを意識する
従来の料理は食べる人の目線である斜め45度からのアングルを意識した料理が多くありましたが、スマホの普及で、写真を撮影するアングルも重要となってきました。(AISASの法則※後日記述します)
スタンダートな写真のアングルは主に3つ
・斜め45度(寄り・引き)
・俯瞰(真上からのアングルです)
・正面(料理の側面を撮影して背景を含める)
これを想定した盛り付けを意識するだけで、SNSでのシェア率が変わってきます。
「上から撮影すると余白が寂しい」
「横から撮影すると器で何も見えない」
となると、写真がアップされたとしても、それを「イイネ!」とする人は多くはないですよね?
写真を撮って、SNSにアップした時をイメージしながら盛り付けていきましょう!
「この料理は、上から撮ると美味しく見えますよ!」などとお店の方から提案するのも一つの方法ですね。
③提供スタイルや食べ方にエンタメ要素を加える
料理だけでなく、食事に至るまでの間に「見せ場」を作るのも効果的です。
例えば、、、、
・独特なフォームで提供する鮨
・客の目の前で最後の仕上げをするステーキやスイーツ
・無料のトッピングでオリジナルカスタムできるラーメン
このように、ユーザーに「楽しそう!人に自慢したい!」という見せ場を提供していきましょう。
そのほかにも、温泉卵がトロっと垂れる瞬間やレモン果汁で色が変わるカクテルなどもそれらに含まれます。
注文からお店を出るまでの間に、ワクワクするような要素を作っていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
本日はSNS時代の料理の演出方法をご紹介しました。
あくまで「写真を撮りたくなる料理とは」という観点でのお話ですので、「料理は味だろ!」という方は、スルーしていただければと思います。
目でも口でも楽しめる料理で集客だけでなく満足度もアップさせていきましょう!
今日も頑張る飲食店様のお力に慣れれば幸いです。
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