こんにちは。 飲食店の販促大学byBuzzFood スタッフのニシホリです。 飲食店の販促大学では、 飲食店で働く方が知っておきたい集客・販促・広告・マーケティングの豆知識をご紹介しています。
本日のテーマは
飲食店の店内写真を上手に撮るコツ
美味しい料理だけじゃなくて、こだわりの店内もおしゃれに撮影・PRして集客・売上アップにつなげていきたいですよね。
そんな飲食店さんのために、スマホでできる店内写真のコツを3つのポイントでご紹介します!
この記事はこんな飲食店さんにおすすめ
・おしゃれな店内をもっとPRしたい!
・SNSに店内写真をかっこよくアップしたい!
・店内写真を撮るけど、上手に撮影できない!
こんな飲食店さんの参考になれば幸いです!
それでは早速いってみましょう!
撮影の準備について
撮影のコツをご紹介する前に、撮影するカメラや店内環境をしっかり準備していきましょう。
以下のようなポイントを事前に押さえておくことをオススメします!
カメラはスマホでもOK!
広告用の写真となると一眼カメラが必要?と思われますが、カメラはスマホで大丈夫です。
もちろん、使いこなせる知識があれば一眼カメラの方がいいのですが、一眼カメラは設定する箇所が多く、知らない人が使うと、スマホよりも残念な写真になります。
なので、カメラはスマホでOK。できるだけ最新型の画質の良いスマホを使うようにしてください。
カメラアプリは初期装備のカメラアプリでOKです!
できれば三脚があるとベストです。
店内はいつもより少しだけ明るく!
スマホのカメラは自動露出補正といって、暗い場所だとカメラ側で明るく調節する機能があります。
ただ、この機能を使うほど画質が悪くなってしまいますので、店内はいつもより少し明るめにしておくことをオススメします。薄暗いバーなどのお店は特に意識して明るくしておきましょう。(画像加工で後から暗くすればOKです)
ガラス窓の多いお店のお昼の撮影(店内がかなり明るい場合)などは、逆に明るすぎてしまってハレーション(白く飛んでしまうこと)が起きてしまう可能性がありますので、店内照明を抑えるか撮影する時間や天気(曇りの日に撮影する)などして調節していきましょう。
無駄な映り込みに注意!
せっかくおしゃれな店内なのに、写真に写りこんでしまったものによって残念な写真になることがあります。
写真掲載後に「あ!写り込んでる!」とならないように、撮影前・撮影中に必ずチェックして、隠しておけるものは隠すようにしましょう。
さて、いよいよ撮影開始です!
①正面と斜め、どちらの印象がいいのか確認しよう!
店内写真は、正面から撮影するのか斜めから撮影するのかによってかなり印象が変わってきます。
正面から撮影すると堂々と整列した印象に見えますが。斜めから撮影すると全体がよく見えるような写真になります。
どちらがいいかは、そのお店のイメージやテーブルの作りによって違いますので、「正面がいいのか?」「斜めからがいいのか?」といろんな角度からカメラを構えてみて、ベストな位置を探してみてください。
ちなみに、斜めから撮影するよりも、正面から撮影する方が高級感がでますので、高級なイメージを持たせたい時は正面からの角度からチェックしてみてください。ただし、正面の角度は席の作りや配置がわかりにくかったりする場合があるので、その場合は斜めからに切り替えましょう。
②お客さんの目線に合わせよう!
店内を撮影する時に、カメラを胸の前に持って撮影しがちですが、カメラは必ず「着席したお客さんの目線」をイメージして撮影していきましょう。
こうすることで実際にお店で過ごすお客さんがどのような景色を見ながら食事をするのかというイメージのギャップをなくすことができます。
また、内装業者さんも座った時の目線が一番素敵に見えるように作ってくれているので、その高さで写真を撮るのが一番魅力的に撮影することができるケースが多いです。
まずは、一度お客さんになったつもりで席に座ってみて、その目線の高さでカメラを構えるといいですね。
三脚があると一度設定すれば常に同じ目線で撮影できるのでオススメです。
③水平・垂直を意識しよう!
建物の撮影や店内の撮影は「水平・垂直」が綺麗に取れていると魅力的に見えます。
逆におしゃれな店内でもカメラが傾いていたら魅力も半減です。「おしゃれな店内なのになぜか違和感がある」という写真を見たことありますよね?
そうならないためにも、水平と垂直を意識してカメラを構えることが大切です。
スマホで水平垂直を確認する方法
iphoneの場合、「設定」→「カメラ」→「グリッド」とタップして「グリッド」をONにすると、カメラを開いた時に縦2本横2本の線が画面に現れます。※このラインは写真には入らないのでご安心を。
このようにするだけで、水平と垂直が綺麗に取れた店内写真を撮影することができます。
三脚を使うと、水平垂直を都度調節する必要がなくなるのでオススメです!
もちろん、水平垂直は画像加工アプリで可能です。ただし、アプリで加工する際には少しトリミングされてしまいますので、一歩後ろに下がって撮影しましょう。
3つのポイントを抑えるだけで店内写真がランクアップ!
いかがでしたでしょうか?
本日は「飲食店の店内写真をスマホで上手に撮影するコツ」をご紹介しました。
実際カメラを構えながら実践してみると、いつもの写真よりワンランク上がっているのが体感できるのではないでしょうか?
ちょっとしたコツを加えるだけで写真は魅力的になるので、ぜひ実践してみてください!
ちなみに料理写真のコツという記事もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
飲食店の販促大学では
広告の話、ホームページの話、SNSの話など
飲食店さんの販促に役立つ情報を配信しています。
こんなことが知りたいということがありましたら
メニューの中の「ご要望」からぜひ教えてください!
この記事がよかったらシェア・ブックマークいただけると幸いです。
それではまた14:30に!