韓国で認められた凄腕の料理人を世界へ!学芸大学の繁盛店 韓国×立ち飲み業態、本格小皿韓国スタンド@に潜入!

今回の記事は、フードコネクションのYouTubeチャンネル「個人店のミカタLAB」で公開している「韓国で認められた凄腕の料理人を世界へ!学芸大学の繁盛店 韓国×立ち飲み業態、本格小皿韓国スタンド@に潜入!」の内容をまとめたものになります。

動画でご覧になりたいという方はこちらからご確認ください。

目次

オープニング

皆さんお疲れ様です。

フードコネクションの鈴木です。

注目の繁盛店に突撃してご紹介するシリーズ、今回は2022年11月4日に学芸大学駅周辺にオープン後、 本場の韓国料理が気軽に楽しめると話題になっている韓国×立ち飲み業態「本格小皿韓国料理スタンド@」に潜入します。

運営は株式会社SOMEGETTOWN、代表は山崎氏です。

大阪を中心に8店舗を運営、そのうち2店舗がビブグルマンに選ばれたことのある注目企業です。

学芸大学駅周辺は、「レインカラー」や「立ちのみ鉄砲玉」など繁盛店が多数ある激戦区で、「本格小皿韓国料理スタンド@」の物件は、13坪で家賃341,000円です。

初月の売上は2,545,000円でしたがクチコミが徐々に広がり、最高売上は4,747,000円と2,000,000円以上アップしました。

どのような戦略で繁盛・人気店になったのか、その秘密をご紹介します。

繁盛・人気の秘密

一つ目は「韓国で認められた凄腕の料理人⁉」

二つ目は「お一人様で賑わう秘密⁉」

三つ目は「店長がお店を作るスタイル⁉」です。

繁盛店・人気のヒミツ①

1.「韓国で認められた凄腕の料理人⁉」

株式会社SOMEGETTOWNのスローガンは、“朴三淳をセカイへ そして、参鶏湯を世界へ”です。

朴三淳氏は、代表の山崎氏のお母様で韓国の国家調理技能1級の資格を女性で初めて取得した凄腕の料理人です。

本場で認められた朴三淳氏の料理を武器に、韓国料理のさまざまな楽しみ方を提案する同社が韓国料理をカジュアルに楽しんでほしいと作った業態が「本格小皿韓国料理スタンド@」です。

フードメニューは、全45種類でプライスレンジは300円〜1180円(税抜き)、注文率50%以上の人気料理が「参鶏湯」と「キムチになる前のキムチ」です。

「参鶏湯」は本店のレシピを使用し、サイズを1、2名分で提供することで予約が取りづらいほど人気の既存店の参鶏湯を1,180円とリーズナブルな価格で楽しむことが可能になっています。

「キムチになる前のキムチ」は 、店長の竹口氏が考案したメニューです。

オーダーを受けてから白菜とキムチのヤンニョムを和えることでシャキシャキとした食感を楽しめます。

オリジナルのおつまみメニューが380円と食事利用からサク飲みまで幅広いシーンで利用可能な同店は、一人飲みのお客様が多いのも特徴の一つです。

繁盛店・人気のヒミツ②

2.「お一人様で賑わう秘密⁉」

「本格小皿韓国料理スタンド@」の男女比率は5対5です。

一人飲みのお客様が4割以上いるので、フードの量を半分〜4分の1にして提供することで一人でもフードを2〜3品楽しむことができます。

ドリンクを2〜3杯飲んでもお会計が3,500円前後に収まる設計になっています。

ちなみにドリンクは、生ビール、生マッコリ、韓国クラフトビール、ワインなど全60種類以上を幅広く取り揃えることでお酒を楽しみたいお客様も満足できます。

集客はinstagramやGoogleビジネスプロフィールからの情報発信はもちろん、店前通行客へのアプローチも行っています。

店前で中の様子をうかがうお客様がいたら大きく〇をして入店可能なことを伝えたり、来店したことのあるお客様が店前を通ると手を振ったり会釈したりするそうです。

スタッフさんの笑顔に誘われて、つい寄りたくなってしまいますね。

平均滞在時間は1時間半〜2時間程度で、店舗では回転数を上げることはせず居心地のよい空間作りを徹底しているそうです。

このようなアットホームな雰囲気を作るのは店長の竹口氏です。

どんな経緯で店長になったのかご紹介します。

繁盛店・人気のヒミツ③

3.「店長がお店を作るスタイル⁉」

株式会社SOMEGETTOWNは、新規出店をする場合、店長を中心にお店を作ります。

主役になってほしいスタッフに新業態の相談をし、合意が取れたら出店に踏み切ります。

会社は応援&黒子に徹するスタイルです。

竹口氏は2019年にアルバイトとして入社し2020年に退職、他社の店舗で働いている時に「本格小皿韓国料理スタンド@」の出店の話を受けて復帰を決断しました。

それから10ヶ月かけて、物件選定や店内デザインを含めた店作りを竹口氏を中心に行いました。

藁を混ぜて塗った壁、少し寄りかかれる添え木、カウンターの幅など竹口氏のこだわりが詰まっています。

竹口氏がOKしなかったら「本格小皿韓国料理スタンド@」は出店していなかったそうです。

元アルバイトスタッフに新規店舗を任せるというのは竹口さんのスキルはもちろん、会社からの信頼を感じますね。

コジラボ注目のポイント

最後に、コジラボ注目のポイントです。

朴三淳氏は、1958年の18歳の時に料理の勉強を始め、韓国の国家試験である国家調理技能試験1級に国内女性で初めて合格しました。

その後、大阪・道頓堀の陳羅会館の初代料理長として韓国より招聘され、38歳の時に大阪・鶴橋で韓国料理専門店「韓味一」を開業、実に60年以上韓国料理を研究し続ける韓国料理の第一人者です。

本場の韓国料理に興味がある方は株式会社SOMEGETTOWNが運営する店舗をご確認ください。

また、株式会社SOMEGETTOWNは人材も募集中です。

竹口氏のようなお店の立ち上げに興味のある方は求人サイトへどうぞ。

以上、繁盛・人気の秘密でした。

次回はあなたのお店に。

飲食店様の経営に関することは何でもご相談ください。

感動されるほど飲食店経営と向き合うホームページ制作
チラシのデザインテンプレートならこちら!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる